角質培養とは、肌への余分な刺激を極力抑えて、育てていくというスキンケアのこと。
スクラブやピーリングなどで、角質を無理に取り除いたりせずに、肌を守るようなケアですね。
角質培養のやり方は?
角質培養の具体的なやり方としては…
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角質培養のやり方
- 洗顔の回数を極力減らす
- メイクやクレンジングの回数を減らす
- 肌をこすらない
- スクラブをしない
- ピーリングをしない
- 毛穴ケアをしない
「メイクやスキンケアさえもしないほうが効果的!」
なんてことで、メイクやスキンケアなしで角質培養される方も多いようです。
こういったケアを2週間から数ヶ月続けることで…
角質細胞が未熟なうちに剥がれてしまう不全角化を防ぎ、肌理の整った肌へ近づけていきます。
(→角質細胞 , 不全角化)
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CHECK!
- 角質層を上手に育てるケア方法!角質とは?役割や働きは?
角質培養は意味ない?危険って本当?
「角質培養は意味ないって、本当ですか?」
「危険って聞いたんですが。」
こんな質問を、たまに頂くのですが…
もちろん、そんなことはありません!
じつは、当店でおすすめしているスキンケアは、角質培養にとても近いんですね。
落ちやすい軽めのメイクで、肌への刺激を抑えた1日1回の石鹸洗顔。
そして肌に優しい化粧水・美容液・クリームでしっかり保湿して角質層を守る!
という感じです。
こんな風に刺激を最低限に抑えたケアで、肌はどんどん良くなります。
ただ、いくら角質培養を頑張っても、肌に一番負担になるクレンジングを続けていれば意味ないですし。
冬のカラカラに乾燥した時期に、いきなり保湿やスキンケアをやめれば肌荒れになる危険性がありますよね?
こういった極端なことをしなければ、問題ありません!
角質培養とモサ!角栓が取れない時どうする?
角質培養をある程度の期間続けると、人によってはモサと呼ばれるウロコ状の角栓が取れないで肌に残るケースがあります。
ただ、ここが我慢のしどころで、角栓ケアなどもせずにそのままにしておくと、徐々に落ち着いて来ます。
ただし、こんなやり方で角質培養をした場合は、注意が必要です!
- まったく洗顔をしていない!
- まったく洗顔料を使っていない!
普通に最低限の洗顔をしていれば、ほとんどのモサは剥がれかけの角質なので、普通に剥がれるのを待てばOKなのですが…
まったく洗っていなかったりすると、皮脂や垢のケースが多くなります。
こういったモサを放っておくと、どんどん増えて逆に肌トラブルの元になります。
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CHECK!
- 小鼻の横の毛穴が詰まる!白いぶつぶつがひどい時どうする?
角質培養にホホバオイルやワセリンだけのスキンケアでもいい?
最後に、角質培養のスキンケアに使うアイテムについて!
「ホホバオイルやワセリンだけの保湿でも大丈夫ですか?」
そんなご質問も多いようです。
これは、もちろんOKです!
お気に入りのアイテムで、シンプルな保湿を心がけるとよいかと思います。
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CHECK!
- 有機ホホバオイルとハーブだけのシンプル美容オイル
まとめ
さてさて、角質培養についてはこんな感じです!
角質は、細胞核を失った死細胞なので、本来は培養したり育てるという表現が適切かどうかは分かりません。
でも不全角化を起こしてしまったり、ビニール肌になってしまい、薄くなった角質層を育て再生して行くという意味では培養という言葉がピッタリの感がありますよね?
(→ビニール肌)
いずれにしても、角質培養はゆっくりあわてずにが基本!
肌に負担にならない方法で、やり過ぎず極端になり過ぎない!
そんな風に、気長に続けると良いかと思います。
角質培養のさらに詳しいやり方については、下記を参照してください!
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