一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?乾燥ピークの季節のスキンケア

一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?
乾燥ピークの季節のスキンケア

空気が乾燥してきた 今回のテーマは、一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?

そして、そんな乾燥ピークの季節のスキンケアのポイントは?なんてお話!

乾燥する時期って、肌にとっては本当にシビアな季節ですよね?

外気の乾燥はもちろんですが、お部屋の空調もなかなかの強敵!

がんばってスキンケアしてるつもりでも…

『うーん、やっぱり肌カサカサ!』

なーんて方も、多いのでは?

そこでそこで、このページでは!

そんな乾燥がピークの時期のスキンケアのコツや、上手な基礎化粧品の使い方をお話します。

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

3分ほどで、簡単に読めるかと思います。
じっくり読んで、乾燥する季節を上手にを乗り切りましょう!

一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?乾燥のピークは何月?

一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?乾燥のピークは何月?

ではではまずは、一年で一番空気が乾燥する時期はいつ?

乾燥のピークは何月?なんてお話から。

乾燥の時期のピークは、12月から2月ぐらいまで!

一年で一番空気が乾燥する月は、1月になります。


その年や場所などによって、今年は2月が1番乾燥した!

なんてこともありますが、日本の場合たいていは1月が1番乾燥します。

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冬に肌が乾燥するのはなぜ?

冬に肌が乾燥するのはなぜ?

空気の湿度が30%以下になると・・・ではでは、そんな冬の乾燥の時期には、どうして肌も乾燥するの?

じつは湿度や温度は、常に同じになろうとする性質を持っています。

平均化って言うんでしょうか?

アッチの湿度とコッチの湿度が一定でないと、水分が多い所から水分を引っ張り出そうとするんですね。

この性質のため、空気の湿度が30%以下になると、空気は肌から水分を奪おうとします。

「え?大変! 長い時間乾燥した空気の中に居たら、肌はどんどん水分を奪われてしまうの?」

確かにそうなのですが、とりあえず心配には及びません!

じつは肌は、『皮脂膜』という独自のバリアを持っているのです。

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皮脂膜って何?

皮脂膜とは、肌の表面を覆うバリアのようなもの!

肌から分泌される皮脂と水分から出来ています。

皮脂膜の油分が、外の空気と肌をしっかり分けてくれているから、肌は乾燥時期でも何とか水分を維持出来ているんですね。

「それじゃあ、顔を洗ったりお風呂に入った時、皮脂膜はどうなるの?」

知美さん
知美さん
アシスタント

言いたかったのは、実はソコなんです!

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水分の蒸発が一番激しいのは、じつは洗顔やお風呂の直後!

洗顔・入浴後の肌の状態 洗顔や入浴を済ませた後は、肌のバリア「皮脂膜」も一緒に洗い流してしまっているんです。

だから、肌は完全に無防備!

乾いた空気の中に出ると、スゴイ勢いで肌から水分が抜け出ています。

それでも、皮脂の分泌が盛んな十代の頃などは、ものの数十分で皮脂膜が完全に再生されるんですね。

ところが!
年をとるにしたがって、皮脂膜の再生にどんどん時間がかかるようになってしまうんです。

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そこで! 洗顔やお風呂の後に、間髪入れずにスキンケア

よく、入浴後は服を着るより前にスキンケアしましょう!なんて言われますが、そのフレーズはココから来ているんですね?

乾燥時期は特に、肌の水分の蒸発を防ぐのが大事な対策のポイントです。

入浴や洗顔の後は、間髪入れずにスキンケアをしてあげて、肌からの水分の蒸発を、少しでも防いであげましょう!

さらに、洗顔後やお風呂上りは、肌がふやけて基礎化粧品の成分を吸収しやすくなっています。

このチャンスを逃さないように保湿しましょう。

洗顔後や入浴の後、間髪入れずに化粧水・美容液と肌に入れてしまいましょう!

そして、最後にクリームでピタッとフタ!

ふやけた肌は化粧水や美容液を吸収しやすい

育子ちゃん
育子ちゃん
@勉強中

なるほど!
そんな風にすれば、冬の乾燥した時期でも、肌からの水分蒸発を最小限に防げそうね?

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乾燥の季節のスキンケアのポイント

冬など乾燥する季節のスキンケアのコツ

ではでは最後に!

乾燥の季節は具体的には、どんな感じでスキンケアすれば良いの?なんてお話をちょっとだけ。

まずは、お風呂上がりのスキンケアから。

基礎化粧品は、なるべく刺激の少ないアイテムを選びましょう!

乾燥する時期のお風呂上がりのスキンケア法

風呂あがりのスキンケア

ポイントは、湿度の保たれている浴室内で髪と体を拭いてしまうこと!

そして、浴室を出たら、1分以内にぐらいに素早くスキンケアを始めること!

    乾燥する時期のお風呂上がりのスキンケア法
  1. 入浴後、浴室内で髪と体を拭いてしまう
  2. 髪と体にタオルを巻いたまま浴室を出る
  3. 間髪入れずにスキンケア開始
  4. 化粧水→美容液or美容オイル→クリーム

スキンケアを始めるときに…

「まだ少し汗かいてるかな?」「汗が引いてからにしようかな?」

なんて方も多いのですが、汗がひくまで待つと肌が乾燥してしまいます。

多少、汗が出ていても、その上からスキンケアをしてしまって問題ありません!

乾燥がヒドい時は、化粧水を何度か肌に入れてあげたり、オイルやクリームの量を少し増やしてあげても良いでしょう。

そして、スキンケアを済ました後で、水を飲んだり、服を着たり歯磨きをしたり、髪の毛を乾かしたり。

こうしてあげれば、肌の水分蒸発をしっかり防げますよね?

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乾燥する時期の朝の洗顔後のスキンケア法

洗顔後のスキンケアのコツ

ではでは最後に、朝の洗顔後のスキンケア法について!

ポイントは、洗った後いかに短時間でクリームのフタまでたどり着けるか?

そして、外出やメイクなどを考えて、薄くキレイに保湿膜を仕上げられるか?

    乾燥する時期の朝の洗顔後のスキンケア法
  1. 洗顔後、擦らずにタオルに吸い取らせるように拭く
  2. 間髪入れずに冷蔵庫に直行してスキンケア
  3. 化粧水→美容液と水分系の化粧品を肌に入れる
  4. 水分が乾ききる前にオイルやクリームを塗る

この時に、化粧水や美容液の水分が乾き切る前に、クリームを塗るのがコツなんですね。

肌に残った水分とクリームを肌の上で混ぜるようにしてクリームをのばすと、薄くキレイに仕上がります。

このまま下地クリームの代わりにすると、化粧くずれがしにくくてなかなか良い具合です。

もちろん、この上に下地クリームをお使いになってもOKです!

とりあえず、コレで肌からの水分蒸発を防ぎながら、クリームを素早くキレイにのばせるかな?なんて思います。

さてさて、乾燥する冬の季節の上手なスキンケアいかがでしたでしょうか?

つぎは!

化粧水やパックのヒリヒリは効いてるからって本当?なんてお話。

チェック

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動画での解説

なお、ここまでのさらに詳しい内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!

ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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