透明感のある肌になりたい!
すっぴんでも透明感を出すスキンケア
今回のテーマは、すっぴんでも肌の透明感を出すスキンケアについて!
「透明感のある肌になりたい時の洗顔やお手入れは?」
「食べ物や生活習慣は、どうすれば良い?」
なんてお話です!
先日お客さまから、こんなお問い合わせを頂きました。
この前、久しぶりに会った友人の肌に、びっくりしてしまいました。
テニス焼けで真っ黒なのに、なぜか私より透明感がある気がして。
私の方は、紫外線対策もしっかりしていて、色白でシミも少ないのに…ちょっとショックです。
肌の透明感を出すには、どうしたら良いのでしょうか?
「色白でシミも少ないのに、何だか肌に透明感がない…」
「毎日頑張って、紫外線対策やスキンケアしているのに…」
そんなお悩みって、じつはけっこう多いんですよ!
でも、これはちょっとショックですね?
透明感のある肌になりたい!なんて気持ち、お察しします。
ただ!
大切なのは、「色の白さ」だけじゃないんですよー!
透明感のある肌になりたい!すっぴんでも透明感のある人の特徴
ではでは、すっぴんでも透明感のある肌とは?
すっぴんでも透明感のある人の肌には、どんな特徴があるのでしょうか?
じつは!
透明感のある肌とは、『光を均一にたくさん反射する肌』の事!
「光をたくさん反射する」という面では、「白さ」はすごく大切ですよね?
でも、「白さ」だけでは、充分じゃない!って事なんです。
透明感のある肌になりたい!なんて時は、「光を均一に反射する」ことも大切な要素!
きっと、お友達の肌は、日焼けしていても「光を均一にたくさん反射」していたので、すっぴんでも透明感があるように見えたんでしょうね?
ではでは、『光を均一にたくさん反射する肌』作りには、どんなお手入れが必要なのでしょうか?
※参考 論文(外部リンク)
肌の透明感における輝度と色の影響
すっぴんでも肌の透明感を出すには?スキンケア方法3つ
光を均一にたくさん反射させて、すっぴんでも肌の透明感を出すには…
以下の3つのポイントをおさえた、お手入れが大切です!
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すっぴんでも肌の透明感を出すスキンケア
- 肌のキメを整える洗顔とスキンケア
- 化粧水を上手に使って肌の水分量アップ
- 紫外線対策で美白ケア
それぞれ見ていきましょう!
1,肌のキメを整える洗顔とスキンケア
まずは、光を均一に反射するためには、凸凹肌は厳禁ですよね?
そこで、肌のキメを整えましょう!
肌の肌理を整えるには、角質を剥がさない洗顔やスキンケアを身につけることが大切!
メイクやクレンジングなどのダメージを最小限に抑えて、洗顔の際には洗いすぎない、お手入れの際にはこすらないようにしましょう。
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洗顔時の注意点
- 強く擦らない
- ダブル洗顔しない
- 拭く時もゴシゴシ擦らず、優しく押さえて吸い取らせるように拭き取る
- 水分が乾ききる前に、小指の先ぐらいの量のクリームを手に取り肌に塗りこむ
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スキンケア時の注意点
- クレンジングはなるべく使わない
- メイクは控えるか、石鹸で落とせる落ちやすいものに変える
- 合成界面活性剤や乳化剤など、強い刺激成分が入っていない基礎化粧品を選ぶ
- 化粧水を使う際は手のひらでプレス、コットンで擦ったりパッティングしたりしない
2,化粧水を上手に使って肌の水分量アップ
そして、光をたくさん反射させるために、必須なのが肌の水分量アップ!
保水力が高く、水分をたっぷり含んだ角質は、たくさんの光を反射してくれます。
逆に、肌の水分量が低下すると、光の反射が減るので、秋から冬の乾燥期には、肌がくすんで見える訳です。
化粧水を少量ずつ重ね付けするタップリ保湿で、水分をしっかり補給!
そして、油性のオイルやクリームなどで、しっかり水分を肌に閉じ込めてあげましょう。
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タップリ保湿のやり方
- 1円玉くらいの大きさの量の化粧水を手に取り、ハンドプレス
- 3回ほど、感触で肌が吸い込まなくなるまで重ねづけ
- 10円玉くらいの大きさの量の美容液を手に取り、ハンドプレス
- 水分が乾ききる前に、小指の先ぐらいの量のクリームを手に取り肌に塗りこむ
3,紫外線対策で美白ケア
そして「光をたくさん反射する」ためには、もちろん色の白さも大切ですよね?
外出時には、紫外線対策を怠らないようにしましょう!
まずは、日傘や帽子、ストールや長袖の衣服、手袋などを使ってしっかり対策しましょう。
日焼け止めについては、「老化防止のために使った方が良い」という意見と「肌の負担になるから、使わない方が良い」という意見があると思いますが…
ちょっとしたお出かけ程度なら、日焼け止めは使わず、日傘などで対策する!
旅行やレジャーなどで、1日中外に居るような時は、SPF15ぐらいの紫外線吸収剤不使用のもので、ウォータープルーフでない日焼け止めを使うのがオススメです。
白くて透明感のある肌をサポートする食べ物や栄養素って?
ではでは、今度は食事について考えてみましょう!
白くて透明感のある肌をサポートしてくれる食べ物や栄養素には、どんなものがあるのでしょうか?
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透明感のある肌をサポートする食べ物
- 肌の水分量をアップする食べ物
- しみ・そばかすに良い食べ物
1,肌の水分量をアップする食べ物
肌の水分量を担っているのは、細胞間脂質とNMFという保湿因子!
この2つを増やしてくれる栄養素は、良質なコレステロール、ビタミンD、必須アミノ酸です。
そして、これらの栄養素がバランス良く含まれているのが、じつは魚なんです!
献立に意識して魚を増やしてあげることで、肌の水分量アップと透明感のケアが出来そうですね?
2,しみ・そばかすに良い食べ物
しみ・そばかすに良い栄養素としては、最近テレビなどで注目を集めているのがシナモン!
実験では、1日1グラムのシナモンを毎日摂ったところ、なんと1週間でシミやしわが改善されたそうです。
さらに、この他にも…
きのこ類に含まれるβ1・3グルカン、海藻類に含まれるLPS(リポ多糖)、ビタミンCなどが、しみ・そばかすに良い食べ物として知られています。
肌の透明感がすごい人になるための習慣って?
最後は、肌の透明感がすごい人になるための習慣について!
肌の透明感をアップするためにできる事は、血行不良や冷えの対策です。
スキンケアや食べ物でケアしても、肌の一部分が淀んでいたり、くすんでいたら、やっぱり透明感がない肌になってしまいますよね?
そこで、生活習慣を見直して、くすみの原因になる血行不良や冷えをケアしましょう!
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素肌の透明感をアップする生活習慣
- 適度な運動
- 体を冷やさない
1,適度な運動
まずは、適度な運動をして、体の血行を促してあげましょう!
時速5km/20分程度のウォーキングぐらいで充分です。
最低でも、1日おきくらいには、好みの軽い運動をとり入れましょう!
2,体を冷やさない
運動不足の他に、血行不良の原因になっているのが体の冷え!
冬はもちろんですが、夏でも室内はとても冷えています。
ひざ掛けやショールなどを使って、とくに下半身や首筋、肩周りを冷やさないように気をつけましょう!
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CHECK!
- 顔のくすみを取る方法は?肌のくすみをなくすスキンケア対策
こんな感じで、すっぴんでも肌の透明感を出すスキンケアについてお話をしてきました。
ではでは、つぎは!
夕方に肌がくすむ時の対策についての話です。
動画での解説
なお、ここまでのさらに詳しい内容を、ご紹介した動画もご用意しています。
もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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