口周りのくすみや黒ずみ改善ケア!原因と自分でできる治し方

口周りのくすみや黒ずみ改善ケア!
原因と自分でできる治し方

今回のテーマは、口周りのくすみや黒ずみの自分でできる治し方について!

「口の周りのくすみや黒ずみを改善するスキンケアは?」

「簡単な解消法って?」

「口周りが色素沈着で黒ずんでるんだけど、対策や治す方法は?」

なんてお話です!

口周りのくすみや黒ずみって、じつはポイントおさえてケアしてあげれば、自分でも案外簡単に解消できちゃいます。

ですので、しっかり対策のポイントを掴んでみてください!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

5分ほどで、すぐに読めるかと思います。
どうぞ最後までおつき合いください!

口周りのくすみや黒ずみの6つの原因

口周りのくすみや黒ずみの6つの原因

ではではまずは、どうして口の周りがくすんでしまうの?なんてお話から。

口周りのくすみや黒ずみの原因は、おもに次の6つです!

    口周りのくすみや黒ずみの原因
  1. 肌の乾燥
  2. ターンオーバーの乱れ
  3. 摩擦などによる刺激
  4. 化学物質
  5. 紫外線
  6. 食生活の乱れ

それぞれ見ていきましょう!

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肌の乾燥

口周りのくすみや黒ずみ、1つ目の原因は乾燥です。

2001年の論文によると、肌の水分量が少ないと、肌がくすんで見えることが指摘されています!

肌の水分量が少ない肌は、光の反射量が少ないため、暗く見えるんだとか。

この暗さで、肌がくすんだり黒ずんで見えてしまうということ。

※参考 論文(外部リンク)
角質層の光学特性におよぼす水分量の影響 透明感との関連性についての考察

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ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーの乱れが肌のくすみの原因に

口の周りのくすみや黒ずみの原因の2つ目は、ターオーバーの乱れです。

肌のターンオーバーが乱れると、肌の老廃物やメラニンなどがうまく肌から排出されなくなります。

そして、老廃物やメラニンが角質層にたまっていきます。

その結果、肌はくすんだり黒ずんでしまいます。

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摩擦などによる刺激

摩擦や刺激も、口周りのくすみや黒ずみの原因になります。

とくに、小さな摩擦や刺激を繰り返すのが問題!

口の周りのうぶ毛の処理や、マスクなどの摩擦。

ファンデーションやコンシーラー、リップや口紅を塗る時の摩擦。

そして、クレンジングで落とす時の刺激。

唇をなめる癖など、色んなケースが考えられます。

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化学物質

化粧品に含まれる化学物質が口の周りのくすみの原因に

そして、口周りのくすみや黒ずみの4つ目の原因は化学物質です!

タール系色素など、一部の化学物質は肌のくすみや黒ずみの原因になります。

1979年の論文では、口紅に含まれたタール色素が色素沈着を起こすという指摘があります。

タール色素は、リップやチークやシャドウなどのメイクアイテムに含まれる石油由来成分。

体質や肌質によっては、その他の化学物質でも肌荒れを起こし、それがくすみや黒ずみにつながるケースもあるので注意が必要です。

※参考 論文(外部リンク)
口唇の色素沈着例

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紫外線

紫外線も、黒ずみやくすみの原因になります!

紫外線による日焼けは、もちろん肌を黒ずませてしまいますし。

紫外線でカルボニル化した肌は、保水力を失い乾燥しやすくなります。

この乾燥が、肌をくすませる原因にもなります。

※参考 研究発表(外部リンク)
日焼けによる肌乾燥のメカニズムを解明

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食生活の乱れ

そして、食生活の乱れも、口周りのくすみや黒ずみの原因になります。

食べ過ぎは、糖化やカルボニル化を招き、肌を黄色くくすませてしまいすし。

偏食や野菜不足による、繊維質やビタミン、ミネラルの欠乏も問題!

肌のくすみはもちろん、ターンオーバーの乱れや肌荒れなどの原因にもなります。

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口周りのくすみや黒ずみを改善!自分で治す5つのケア法

口周りのくすみや黒ずみ改善!自分で治す5つのスキンケア

ではでは、原因が分かったところで、こんどは自分で治すケア方法について!

口周りのくすみや黒ずみを改善するスキンケア法は、次の5つです。

    口周りのくすみや黒ずみを改善するスキンケア法
  1. しっかり保湿する
  2. 摩擦や刺激をおさえる
  3. 化粧品の成分を見直す
  4. 紫外線対策
  5. くすみや黒ずみによい食生活を心がける

それぞれ見ていきましょう!

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しっかり保湿する

口周りのくすみや黒ずみの改善法、1つ目は何よりしっかり保湿すること!

肌を保湿して、乾燥を防いであげることで肌がくすんで見えにくくなります。

さらに、保湿でターンオーバーを整えることで、肌の老廃物やメラニンの排出しやすくなります。


とくに、口の周りを念入りに保湿してあげるとよいでしょう!

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摩擦や刺激をおさえる

摩擦や刺激をおさえる

ケア法の2つ目は、口周りの摩擦や刺激をおさえることことです。

普段しているスキンケアや、ご自分のクセを再チェック!

その中で、摩擦や刺激につながるケアを変えて行きましょう。

例えば…

  • 口周りのうぶ毛の処理を休む
  • マスクを摩擦の少ない素材に変える
  • 口元のメイクを休む
  • 刺激の少ないクレンジングや洗顔料に変える
  • 口を触るクセをやめる
  • 唇をなめたり噛んだりするクセをやめる

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化粧品の成分を見直す

口周りのくすみや黒ずみの解消法、3つ目は化粧品の成分を見直すこと!

まずはタール色素など、色素沈着をおこしやすい化学成分を避けましょう。

タール色素は、クレンジング剤と合わせて使うと、さらに色素沈着しやすくなります。

唇のくすみの原因は、このケースがすごく多いので注意が必要です。

そして、メイクアイテムも基礎化粧品も、しっかり成分を見極めて、刺激の少ないアイテムを選びましょう!

刺激の少ない!オーガニックで無添加な白樺化粧品一覧

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紫外線対策

紫外線対策

そして、外出の際には、紫外線対策を忘れないこと!

ただし、日焼け止めの使いすぎは肌の乾燥や肌荒れにつながり、逆にくすみや黒ずみの原因になるケースもあります。

ちょっとした外出なら、日傘や帽子、長袖を着て紫外線対策!

そして、レジャーなど終日屋外で過ごすような時は、ポイント的に日焼け止めを使う!

そんな紫外線対策がよいでしょう。

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くすみや黒ずみによい食生活を心がける

そして、口周りのくすみや黒ずみの解消法、5つ目は食生活に気をつけること!

まずは何より、食べ過ぎをさけて黄ぐすみを予防すること。

そして、野菜を多めに摂って、繊維質やビタミン、ミネラルを補給すること。


さらに、肌の水分量をアップやシミの改善をサポートしてくれる食べ物を意識して摂りましょう。

肌の水分量をアップをサポートしてくれる食材としては…

  • 人参
  • 納豆
  • オメガ3脂肪酸

そして、シミの改善をサポートしてくれる食材は…

  • キノコ類
  • 海藻類

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その他生活習慣で心がけるべきこと

その他生活習慣で心がけるべきこと

そして最後に、生活習慣で気をつけるべきことは次の3つです!

    生活習慣で気をつけるべきこと
  1. 睡眠時間をしっかりとる
  2. 熟睡する
  3. 軽い運動をする

睡眠不足は、顔全体のくすみにつながります。

睡眠時間は、8時間を目標になるべくしっかりとること。

さらに、睡眠時間だけでなく睡眠の質にもこだわって、熟睡できる環境を整えましょう。

また、運動不足も顔全体のくずみの原因になります。

散歩やストレッチ、ヨガなどの軽い運動をとりいれて、全身の血行を促してあげましょう。

っとこんな感じで、口周りのくすみや黒ずみについてお話をしてきました。

口周りだけじゃなく、目の周りもくすんでるかも?なんて方はこちらをご覧ください!

そして!
顔全体がくすんでるんだけど、なぜだか分からない!

なんて方は、こちらを見てみてください!

チェック

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動画での解説

なお、ここまでのさらに詳しい内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!

ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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