パラベンとは、化粧品や医薬品、食品や飲料などに防腐剤として配合される添加物のこと。
正式名は、パラオキシ安息香酸エステル類と呼ばれます。
パラベンの種類としては…
- メチルパラベン
- エチルパラベン
- プロピルパラベン
- イソプロピルパラベン
- ブチルパラベン
- イソブチルパラベン
- ベンジルパラベン
などがあります。
パラベンフリーとはどんな意味?
パラベンフリーとは、これらのパラベン類が成分に含まれていないという意味!
とくに化粧品やヘアケア製品など、防腐剤としてパラベンを配合されるアイテムに…
「パラベンフリー」や「パラベン不使用」などの表現が、使われることが多いようです。
パラベンはなぜ悪い?危険性とか毒性、副作用は?
ではでは、パラベンはなぜ悪いのでしょうか?
危険性とか毒性、副作用があるのでしょうか?
じつはパラベンは、1980年に厚生省が定めた102の旧表示指定成分の1つ。
(→旧表示指定成分)
つまり、人によっては危険性や毒性のある成分と国が認定していたということ。
防腐剤としては歴史が古く、比較的安全性が高いとされていますが、人によっては皮膚炎などの接触性障害やアレルギーを起こす危険性があるようです。
また、発がん性や催奇形性なども疑われています。
パラベンで肌荒れって本当?
ではでは、パラベンで本当に肌荒れするの?
なんてお話について。
これは、確かにパラベンで実際に肌荒れする方が多いようです。
とくに敏感肌の方や肌が弱い方、アレルギー体質の方などは要注意!
パラベンが肌荒れの原因では?というケースが、今までに何度かありました。
防腐剤や保存料自体、その毒性というか刺激性で雑菌の繁殖を抑えるという性質を持っています。
ですので、防腐剤であるパラベンを使用すれば、多かれ少なかれ肌に刺激があるのは当然の結果ですよね?
パラベンフリーの化粧水や基礎化粧品について
ではでは、最後にパラベンフリーの化粧水や基礎化粧品について考えてみましょう!
こうやって見てくると…
どう考えても、パラベンフリーの化粧水や化粧品いい!ってなると思います。
ただし、そういった本当に防腐剤を使ってない化粧品は、生鮮品のように冷蔵庫保存や小分けのパックが必須という不都合が出てしまいます。
でも逆に!
冷蔵庫保存や小分けパックの化粧品こそが、本物の無添加・オーガニックの化粧品ということになる訳ですね?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう♪
最新情報をお届けします。