シルクの効果や効能！
シルク化粧品は肌にどんな効果があるの？

シルク化粧品の肌への効果や効能について、簡単にまとめました！

シルクの原料は、みなさんも知ってるように蚕（かいこ）の繭（まゆ）ですよね？

タマゴで言えば、カラってところでしょうか？

じつは、この繭（まゆ）には、小さな命を守るためたくさんのパワーが秘められているんです。

自然のしくみって本当にすごいんですよー。

そして、このパワーがまたまた、肌にもとっても良かったりするんです！

このページでは、そんなシルク化粧品の美肌効果や効能をちらっとご紹介！

「なるほどね〜」なんて、うなずきながら読んでみてください！

外敵から命を守る繭のパワー

シルク化粧品の美肌効果！シミに効果的って本当？

ではではさっそく、シルク化粧品に期待できる効果について！

シルク入りの洗顔石鹸や化粧水の肌への効果は、つぎの5つです！

シミを防ぐ
シワなどの老化を防ぐ
肌荒れなどの炎症を抑える
低刺激
保湿効果

シミを防ぐ

シルクのセリシンがシミを防ぐ

1998年の論文によれば、シルクのたんぱく質セリシンがメラニンの生成を抑えることが指摘されています！

つまり、シルクがシミを防いでくれる！ってことですね。

さらに2002年の論文では、シルクのもう1つのたんぱく質フィブロインにもメラニンの生成を抑える作用が確認されています。

※参考論文（外部リンク）
Silk Protein, Sericin, Inhibits Lipid Peroxidation and Tyrosinase Activity
高温高圧方法による低分子フィブロインのチロシナーゼ活性阻害

シワなどの老化を防ぐ

シワなどの老化を防ぐ

1998年と2011年の論文では、シルクのセリシンに強い抗酸化作用があることが指摘されています。

つまり、シルクがシミの他にもシワや老化を防いでくれる！ってこと。

女性にとっては、なんとも嬉しい効果ですよね？

※参考論文（外部リンク）
セリシンタンパク質の抗酸化性についての考察

肌荒れなどの炎症を抑える

シルクのフィブロインには、強い抗炎症作用があることが知られていますが…

2018年には、鹿児島大学がシルクのフィブロインで傷を治すという研究の特許を取得しています。

肌荒れや肌の炎症にも良さそうですね？

※参考論文（外部リンク）
創傷治癒効果を持つ新規素材

低刺激！肌の成分に近いから…

そしてそして、ご存知でしたか？

シルクプロテインって、肌の成分にとっても近いんです！

なんでも、自然界の物質の中で、人間の肌に一番近いそうなんです。

自然の成分だから、もちろん肌に優しいのはお分かりだと思うのですが…

「人間の肌に一番近い」ということで、肌につけても無理なくスムーズ！

人間の肌にとても近いから、角質層へもグングン浸透！

幼虫を守る繭の保湿効果！

そして、シルクはその保湿効果でも知られています！

でも、それって考えたら当然の話ですよね？

繭は小さな幼虫が眠っている間、ずーっと干からびないようにガードしなければいけないんですから。

ちなみに、シルクパウダーをほんのチョットだけでも空気にさらすと、すぐに水を吸ってトロトロになってしまいます。

さすがの吸水力と保湿力ですね？

幼虫保湿して守るように、お肌をしっかり保湿！