カレンデュラの効果！
カレンデュラオイルの肌への効能って？

今回のテーマは、カレンデュラオイルの効果や効能について！

カレンデュラの肌への効果は？なんてお話です。

カレンデュラは、地中海沿岸の原産！

１０cm～６０cmの高さの茎の先に、オレンジや黄色の花を咲かせるキク科のハーブです。

カレンデュラは「皮膚のガードマン」とも呼ばれ、古くからスキンケアや薬用、食用で効果や効能を発揮してきました！

エジプトやヨーロッパなどでは、花びらをオイルで侵出してスキンケアオイルにしたり、ハーブティーやサフランの代用にしたり、生活のあらゆる場面で活躍していたようです。

日本では、キンセンカ（トウキンセンカ）やポットマリーゴールドなどの名前でも、親しまれています。

また、雑草のように強く、冬の寒さでも枯れないことから「冬知らず」なんて別名もあるそうです。

ではでは！
そんな風に愛され続けたハーブ、カレンデュラの肌への効果や効能って？

カレンデュラは、古くから食用やスキンケアに使われて来た

カレンデュラは肌にどんな効果や効能があるの？

ではでは、さっそく！

カレンデュラの肌への効能や効果は、つぎの4つです。

シミ・色素沈着を抑える
肌荒れ・ニキビを抑える
老化防止効果
日焼け防止効果

カレンデュラの肌への効能や効果の研究

2003年に発表されたポーラの研究では、カレンデュラがシミや色素沈着を抑えるという指摘があります。

そして2012年と2021年の論文によれば、カレンデュラに強い抗炎症作用があり、肌荒れやニキビなどの毛穴のトラブルを抑えることが指摘されています。

また、2019年の論文では、カレンデュラの抗酸化作用が肌の老化を抑えることが分かっています。

とくに、日焼け後の酸化による損傷から肌を保護して光老化を軽減してくれるんだとか。

さらに、2012年と2018年の別の論文では、日焼けによる老化やシミを防ぐだけでなく、日焼け防止の効果も指摘されています。

実験では、SPF値が8.36から14.84程度だったそうです！

イランイランのお肌への効果や効能

※参考論文（外部リンク）
メラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤及びそれを含有する化粧料
 Phytochemical and antimicrobial screening of medicinal plants for the treatment of acne
Anti-Inflammatory Activity of Calendula officinalis L. Flower Extract
Extraction and Clinical Application of Calendula officinalis L. Flowers Cream
Assessment of In Vitro Sun Protection Factor of Calendula Officinalis L. (Asteraceae) Essential Oil Formulation
Cosmeceutical potential of geranium and calendula essential oil: Determination of antioxidant activity and in vitro sun protection factor

カレンデュラの副作用は？アレルギーや禁忌って？

カレンデュラは、皮膚刺激や感作性などの副作用はありません。

また、通常の使用方法や使用量であれば、使用禁忌もありません。

ただし、カレンデュラはキク科の植物なので、キク科にアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。

分からない場合は、簡単なパッチテストをおこなってから使用すると良いかと思います。

CHECK!

【医師監修】化粧品パッチテストのやり方！自分でセルフで出来る

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カレンデュラオイルの効果や効能！お客様の口コミから…

カレンデュラオイルの効果って？お客様の口コミから…

ではでは、そんなカレンデュラ！

美容オイルとしての効果や使用感って、どんな感じなのでしょう？

頂いた口コミ＆レビューはこんな感じ！

肌の奥が保湿されてる感じ

美容液のような軽さで、保湿クリームのしっとり感。

表面はべとつかないのに、お肌の奥が保湿されてる感じがして、すっかり美容オイルのファンになってしまいました\( ˆoˆ )/

ハリ感があり、小じわが伸びてるかも？

オイルを使用して朝起きた時の顔が、すべすべしてハリ感が有り、小じわが伸びているようです。

美容オイルの口コミ＆レビューの続きはこちら！＞＞

お日さまに向かって花を咲かせる「太陽のハーブ」　〜エピソード〜

カレンデュラの語源は、ラテン語のCalendae（カレンダエ）。

これは、カレンダーの語源にもなっていて、「月の最初の日」「１ヶ月」という意味があるそうです。

なんでも１ヶ月もの長い間、花が咲き続けるところから名前がつけられたんだとか。

春になると、いっせいに咲き誇り、日の出とともに花を開かせます。

そして、ひまわりのように、太陽に向かって花を動かし、日没に花を閉じることから「太陽のハーブ」なんて呼ばれます。

燃えるようなオレンジ色も、確かに太陽っぽいかも？

カレンデュラは、ラテン語のカレンダエ（１ヶ月）が語源です