夏から秋に肌がかゆいのはなぜ?かゆみの原因と対策

夏から秋に肌がかゆいのはなぜ?
かゆみの原因と対策

今回のテーマは、夏から秋にかけての肌かゆいのなぜ?

肌のかゆみの原因と対策についてのお話です!

先日、お客さまからこんなお問い合わせを頂きました。

春先から、こちらの化粧品を使わせて頂いていて、ずっと調子が良かったのですが、このところ急に肌の一部かカサついたり、ムズムズかゆみを感じたりし始めました。

何が原因か分からないのですが、心当たりがあれば教えてください。

夏から秋にかけての暑い季節!

いつもと同じようにスキンケアしているのに、肌が突然肌がムズムズしたり、汗をかくと肌がピリピリしてしまったり。

そんな事って、けっこうありますよね?

「いつもと同じようにお手入れしてるのに、なぜ?」って感じ?

今回はそんな時のスキンケア対策について、簡単にまとめました!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

4分ほどですぐに読めるかと思います。
どうぞ、最後までおつき合いください!

    POINT!
  1. 汗の拭き過ぎ
  2. 洗顔の回数が増えた
  3. ファンデーションや日焼け止めを落ちにくい物に変えた
  4. エアコンの乾燥と外気のベタつき感の問題

それぞれ、詳しく見て行きましょう!

夏から秋に肌がかゆいのはなぜ?4つの原因!

夏から秋に肌がかゆいのはなぜ?4つの原因!

ではではさっそく!

夏から秋にかけて肌がかゆい原因は、つぎの4つです!

    POINT!
  1. 汗の拭き過ぎ
  2. 洗顔の回数が増えた
  3. ファンデーションや日焼け止めを落ちにくい物に変えた
  4. エアコンの乾燥と外気のベタつき感の問題

それぞれ見ていきましょう!

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原因1 汗の拭きすぎ

夏から秋にかけての肌のかゆみの原因の1つ目は、汗の拭き過ぎです!

汗でふやけた角質層は、脆く非常に剥がれ落ちやすくなっています。

この状態でゴシゴシ汗を拭くと、角質が剥がれ肌は軽く擦りむいた状態、または、軽く火傷したような状態になってしまいます。

そんな時の肌には、汗や化粧品などが沁みて、ムズムズ感やかゆみなどが出る場合があります。

汗を拭くときには、ゴシゴシこすらすに、ハンカチやタオルなどをそっと肌に押し当て、汗を吸い取らせるように。

そして、吸い取らせたら次、また次!といった感じで拭くようにしましょう!

汗でふやけた肌をタオルで擦ると、簡単に角質が剥がれてしまう。

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原因2 洗顔の回数が増えた

洗顔の回数が増えた

2つ目の原因は、洗顔回数の増加です!

気温が上がると汗で顔がべたつくため、念入りに洗い過ぎたり、洗顔の回数が増えたりしてしまいがちです。

洗い過ぎ状態になってしまった肌は、皮脂膜が洗い流され、肌の内側から水分の蒸発が進みます。

汗でふやけた角質層は、剥がれ落ちやすくなっているため、洗顔による擦り過ぎや乾燥で簡単に肌から剥がれて行きます。

こうなるとやっぱり、汗や基礎化粧品が肌に沁みて、むず痒くなってしまう場合があります。

洗顔の回数は、なるべく増やさないように!

もし汗がヒドくて日に何度も洗う場合は、その都度洗顔料を使わずになるべく水やぬるま湯で洗って。

洗顔料は1日に1回か2回までという感じで、肌の負担を減らしてあげましょう。

洗い過ぎでも、簡単に角質が剥がれてしまう

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原因3 ファンデーションや日焼け止めを落ちにくい物に変えた

3つ目の原因は、ファンデーションや日焼け止めを変えたこと!

汗ばむこの季節は、紫外線対策でファンデーションや日焼け止めを、落ちにくい物やウォータープルーフなどに変える方も多いかと思います。

落ちにくい物を使用するという事は、それだけ落とすのに洗浄力が必要になります。

その結果、強いクレンジングを使うことになり、肌が洗い過ぎの状態に陥ってしまいます。


そうなると、肌はやっぱりヒリヒリ&ムズムズ!

肌荒れやかゆみが出てしまう!なんてことになります。

落ちにくいファンデーションや日焼け止めは、なるべく使わないこと!

面倒でも崩れたら塗り直す感じで、肌の負担を減らしてあげましょう。

ウォータープルーフや落ちにくいメイクや日焼け止めはNG

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原因4 エアコンの乾燥と外気のベタつき感の問題

エアコンの乾燥と外気のベタつき感の問題

そして4つ目の原因が、エアコンと外気の湿度差!

この季節、空気がベタベタと湿っているので、ついベタ付く使用感の保湿クリームは使うのをやめてしまったりします。

この状態のままエアコンの効いた場所に行くと、 中は真冬並みの乾燥状態。夏の乾燥でも角質は剥がれます

肌から水分が奪われて、角質表面は汗でふやけて水分があるように見えますが、実はカサカサの乾燥状態になってしまいます。


こうなると、洗顔やタオルで擦るなどのちょっとした刺激で、角質が傷んだり剥がれてしまいます。

どんな時も、エアコンの乾燥を意識すること!

そして、夏でもオイルやクリームなど油分のアイテムを使って、しっかり保湿してあげましょう!

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夏から秋の肌のかゆみ対策4つ!

さてさて、こんな感じで見てくると、夏から秋の肌のかゆみの対策が見えて来ますよね?

いつもと同じように肌のお手入れをしているつもりでも、気温や湿度などの影響で、知らず知らずに肌への刺激が増えていたという事なんですね。


これからの時期は、肌の夏の疲れがドッと出てきます!

もしピリピリと痒みなどを感じたら、この辺を気にしながら対策してあげてください。

具体的な対策をもう一度まとめると、こんな感じ…

夏の肌のかゆみの4つの対策は?
1,汗を拭く時は、擦らずに吸い取らせるように拭く
2,洗顔の回数はなるべく増やさない。
  何度も洗う場合は、洗顔料を使う回数を1日2回までにおさえる
3,ファンデーションや日焼け止めが刺激になっていないか再チェックする
4,エアコンの乾燥を意識する。
  肌の乾燥を感じる場合は、夏でもオイルや保湿クリームなど油性のアイテムを使う

なお!
いろいろ対策したのに、まだ使っているアイテムにピリピリ感がある。

なんて時は、一度しっかりパッチテストをしてみましょう!

チェック

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動画での解説

なお、ここまでの内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

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ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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