保湿クリームの塗り方&伸ばし方!
顔に塗る量やタイミングは?
顔の保湿クリームの塗り方について、よくこんなお問い合わせをいただきます。
保湿クリームを使っても、乾きを感じたりベタベタし過ぎたりする時があります。
塗り方が間違っているのでしょうか?
使う量やタイミング、上手な伸ばし方など、コツがあれば教えてください!
効果的なクリームの塗り方として、オススメなのは…
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POINT!
- 化粧水などが乾ききる前に、肌に残っている水分と肌の上で混ぜながら伸ばす方法!
こちらの方法ですと、クリームをまんべんなくキレイに伸ばせる上に、肌を強く擦ったり刺激を与えたりせずに済みますよね?
ただですね、保湿クリームの量や塗るタイミング、伸ばし方がなんかが間違ってると…
『あれ?クリームの塗り方、これで合ってる?』なんて事に、なってしまうんですよね?
そこでそこで、このページでは、保湿クリームの塗り方のポイントやコツ、バリエーションなどをご紹介したいと思います。
保湿クリームの塗り方のポイントは?
さてさてまずは、保湿クリームを塗る時に気を付けるポイント!
これは、簡単に言うと、じつはたった2つだけなんですね。
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保湿クリームの塗り方のポイント!
- まんべんなく
- 肌を強く擦らずに
逆に言えば、まんべんなく、肌を強く擦りさえしなければ、どんな方法でも良いという事なんです。
当店の化粧水や美容液は、成分を角質に浸透させるタイプになっていますが…
肌の乾燥する季節や、当店の化粧品を使いはじめのお客さまなどは、特に素早く浸透してしまう感じがするかと思います。
ですから、もし肌が湿ったままクリームを塗れていなくても、まんべんなく&肌を擦らずに塗れれば特に問題はない訳です。
顔に保湿クリームを塗る適量は?
ではではつぎに、保湿クリームの量について!
こちらは、あずきの大きさとか小指の先ぐらいの量が適量になります。
もちろん、メーカーやブランド、肌質や季節などによって多少前後するかと思います。
ですので、あずき大とか小指の先ぐらいを目安にして、肌の乾燥具合やベタつき具合を見ながら量を増減してあげると良いかと思います。
顔に保湿クリームを塗るタイミングは?
つぎに、顔に保湿クリームを塗るタイミングについて!
こちらは、お出かけやメイクを始める30分前ぐらいには、塗っておくと良いかと思います。
これもアイテムや肌質によって違いますが、塗ったクリームが落ち着くまでに30分前後はかかるのが普通です。
ですので、こちらも様子を見ながら時間を調整してあげれば、メイクやお出かけの際にもベタつきが気にならないタイミングを見つけて頂けるかと思います。
フェイスクリームの上手な塗り方
塗る量やタイミングが分かったところで、今度はフェイスクリームの上手な塗り方について!
すごくシンプルですので、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。
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フェイスクリームの塗り方
- 化粧水や美容液をお使い頂いたすぐ後、小指の先ぐらいの量のクリームを手にとります。
- おでこ、頬、アゴの左右などにチョンチョンと分けて付けます。
- 強くこすらずに、ゆっくり優しく伸ばして行く
薄くキレイにのばしたい!なんて時には、化粧水や美容液の水分が乾ききる前にお使い頂くのがコツです。
肌に残っている水分と混ぜるように薄くのばして行くと、テカリがなくキレイに仕上がります。
ただし、冬季などフェイスクリームが固くてうまく伸びない時期には、ちょっとしたコツが必要かも?
クリームを伸ばすコツやバリエーション
クリームが固くなる時期は、手や顔で温めてクリームを柔らかくしてあげるのがコツ!
そうしてあげると、キレイに保湿クリームが伸びていきます。
基本はこんな感じ!
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保湿クリームの基本的な伸ばし方
- クリームを手の上でしばらく温めて柔らかく溶かす
- おでこ、目尻、頬、アゴという感じで6箇所ぐらいにチョン付けする
- 手と顔の体温で充分に柔らかくしてから、擦らずにゆるゆると顔全体にまんべんなく伸ばす
さらに、以下のようなハンドプレス風のクリームの塗り方も良いかも?
手のひらと肌の表面が、まだ少し濡れている状態で、小指の先くらいの量のクリームをとる。
両手のひらをこすり合わせ、クリームを温めるようにしながら、手のひら全体にのばす。
または、親指をのぞく4本の指の、第一関節から第3関節の間ぐらいにのばす。
手のひら(指の腹)で顔を包み込むようにして、やさしく馴染ませます。
乾燥しがちな頬や口元を先に、ベタつきやすい小鼻の周囲は最後につけると◎
また、つけにくい小鼻の周りや目元は指の腹を使い、頬やおでこなど、広い範囲は手のひらでつけましょう。
ポイントは、手を滑らすのではなく、ハンドプレスで『押す』ようにすること。
ハンドプレスすることによって、敏感になりすぎているお肌の場合は、お肌にストレスをかけないで、スキンケアをすることができますよ〜♪
まんべんなく、肌表面につけましょうねっ☆
っとこんな感じで、保湿クリームの塗り方!
お手軽で理想的なのは、化粧水や美容液が乾ききる前に、お肌の上でクリームと水分を混ぜながら塗る方法ですが、他にも工夫次第で色んな方法がある!ってことですね。
ちなみに!
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CHECK!
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よくある質問(FAQ)
ではでは最後に、保湿クリームの塗り方についてのよくある質問をちょっとだけ!
保湿クリームを塗りすぎるとニキビとか肌に悪影響ありますか?
まずは、保湿クリームを塗りすぎると、馴染まずにベタベタした感じで肌に残ります。
肌の悪影響以前に、衣服についたりして不潔ですし、もったいないですよね?
さらにご指摘のとおり、肌質によっては肌トラブルやニキビの原因になりかねません。
ですので、保湿クリームは、適量を守って使うようにましょう!
保湿クリームの二度塗りや重ね塗りって意味ありますか?
保湿クリームの二度塗りや重ね塗りは、乾燥肌やアトピー肌みたいに肌がカサつく肌タイプの方にはすごく良いテクニックだと思います。
オイリータイプの方でも、インナードライ肌の方は保湿クリームを重ねて塗ってあげることで、皮脂を抑えることができます。
ただし、普通肌の方やクリームを塗りすぎた場合は、思わぬ肌トラブルにつながるケースもあります。
肌の状態をみきわめながら、上手に使いたいテクニックですね。
ではではつぎは!
乳液とクリームはどっちがいいの?なんてお話です。
動画での解説
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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