うっかり日焼けを早く治す!
日焼けしたあと黒くならない方法って?
今回のテーマは、うっかり日焼けを早く治すには?
日焼けしたあと黒くならない方法は?なんてことについて!
日差しの強い季節って、どうしてもうっかり日焼けしてしまうんですよね。
しっかり対策しているつもりでも、顔や露出している部分はかなり焼けてしまいます!
「うわっ、真っ赤になっちゃった…。」なーんて。
そんな時は、自分でできる対処法や応急処置がすごく大切!
そこで、このページでは…
「日焼けの赤みを消す方法は?」
「冷やす時間はどれぐらい?」
「日焼けしたあと黒くならないケアや早く治す食べ物は?」
…なんてことについて、簡単にまとめました!
3分ほどで簡単に読めるかと思います。
どうぞ最後までお付き合いください!
日焼けを早く治す!日焼けの赤みを消す方法は?
日焼けしてしまった後、まず第一にするべき対処法は、スキンケアよりもとにかく冷やす緊急ケア!
赤みや水ぶくれなどの日焼けの症状は、12時間でピークに達します。
またメラニンは、日焼け後72時間で肌に定着すると言われています。
日焼けを早く治すためにも、黒くならないようにするためにも、少しでも早く冷やす緊急ケアを!
出来れば、気づいた時すぐに!
遅くとも当日中には、下記の3つのステップで、ほてりや赤みが引くまで冷やしてあげてください。
-
POINT!
- まずはシャワーで全体的に火照った部分を冷やす
- 腕や足などの長い部分は濡れタオルで
- 肩など日焼けが強い部分はタオルで巻いた保冷剤で重点的に冷やす
※冷やしても、痛みが酷かったり、真っ赤になってしまう場合は、専用の薬や皮膚科での治療をおすすめします。
日焼けしたあと黒くならないケア方法!何塗る?食事は?
そして、赤みやほてりが引いtたら、つぎの段階のケアへ!
なるべく日焼けしたあと黒くならない方法は?なんてお話ですね。
具体的なケア方法は、つぎの3つです!
-
日焼けしたあと黒くならないケア方法3つ
- 保湿&保護ケア
- 食事によるアフターケア
- 充分な睡眠
それぞれ見て行きましょう!
1,保湿&保護ケアで顔の応急処置
まずは保湿&保護ケアについて!
日焼け後の肌は、ひどく乾燥しています。
日焼けを早く治すためにも、なるべく黒くならないためにもしっかり保湿して肌を保護してあげましょう!
日焼け後の保湿は、肌の状態によって2つの方法に分かれます。
- 軽い日焼けの場合
- 日焼けがひどい場合
軽い日焼けなら化粧水を使った保湿ケア
日焼けの状態がそんなにヒドくない場合には、化粧水を使った保湿ケアがおすすめです!
化粧水や日焼けローションをたっぷり入れた後に美容液、そしてすぐにクリームでフタ!っという感じで、潤いを閉じ込めてあげる一般的な保湿ケアで良いと思います。
- 軽い日焼けの場合は、化粧水→美容液→クリームの保湿ケア
日焼け後の肌は刺激に弱くなっているので、なるべく刺激の少ないアイテムを選んであげましょう!
-
CHECK!
- 刺激の少ない!オーガニックで無添加な基礎化粧品一覧
ひどい日焼けならオイルやクリームでアフターケア
ただし、日焼けがひどい時は、化粧水や美容液などの水分の化粧水がヒリヒリとしみる時があります。
そんな時は、水分の化粧品を無理して使わなくてもOK!
オイルや油性のクリームのみで、保護を中心としたアフターケアケアをしてあげると良いかと思います。
- 日焼けがひどい場合は、オイルや油性のクリームのみの保護ケア
できれば、日焼けケアに良いオイルやクリームを選んであげましょう!
※参考 論文(外部リンク)
現代人のスキンケア
2,食事によるアフターケア!日焼けを早く治す食べ物は?
緊急ケアと保湿&保護ケアが済んだら、次は食事によるアフターケア!
日焼けを早く治す食べ物は?なんてお話です。
大量の紫外線を浴びると、体内に大量の老廃物や活性酸素が発生します。
この状態を放っておくと、ご存知のとおりシミや老化の原因になってしまいます。
そこで、老廃物をスムーズに流すために水分を多めに補給!
さらに、活性酸素を除去するために、果物や緑黄色野菜などを多めに摂って、抗酸化物質をたっぷり補給しましょう。
-
POINT!
- 水分を多めに摂取
- 果物や緑黄色野菜を多めに摂る
- β-カロテンを多めに摂取
- ビタミンCを多めに摂取
- ビタミンEを多めに摂取
※参考 論文(外部リンク)
ビタミンEの抗酸化作用
野菜と果物の色に宿るチカラ(PDF)
3,充分な睡眠
そして、老廃物の排出や活性酸素の除去を、さらに効率的にするためには、充分な睡眠が必須です!
とくに、眠りはじめの90分に熟睡すると、肌の回復に有効な成長ホルモンがたくさん出ることが最新の研究で分かって来ています。
肌の老化を防ぐ意味でも、日焼けの後には、眠りはじめの熟睡と充分な睡眠時間を心がけましょう。
-
CHECK!
- 若返りホルモンが出やすくなる食事や生活習慣!
日焼け後のNGケア
ではでは、逆に!
日焼けのアフターケアで、絶対にやってはいけない事って、どんな事なんでしょうか?
それは、『肌に刺激を与える事!』
やってしまいがちな、日焼け後の良くあるNGケアをまとめておきます!
-
NG!
- さらに日焼けをする
- 皮をむく
- 水ぶくれを潰す
- クレンジングやメイク
- 冷やす→保湿の前に、美白化粧品でケア
- シートマスクでパック
とくに、クレンジングやメイク、美白化粧品やシートマスクなどは、やってしまいがちですよね?
肌が健康な状態なら、もちろん良いのですが、日焼け後の肌は極端に敏感になっていますので、ちょっとした刺激がトラブルに繋がるケースがあります。
ポイントをおさえたシンプルなケアが、ベストかな?なんて思っています。
よくある質問
ではでは最後に、うっかり日焼けについてのよくある質問をちょっとだけ!
日焼け後に冷やす時間はどれぐらい?
1回につき、10分~20分程度が良いかと思います。
本当は、肌のほてりがひくまでずっと冷やしておきたいところなのですが。
氷などであまり長く冷やすと、凍傷のようになってしまう場合があるかと思います。
そこで、肌の様子を見ながら10分~20分ほど冷やし、まだ肌がほてるようならまた冷やすという感じでケアしてあげてください。
日焼けの赤みやヒリヒリはどのくらいで治る?
日焼け具合や体質にもよりますが、日焼けの赤みやヒリヒリが治るまで約2~3日かかります。
紫外線を長時間浴びると、数時間で肌が赤くヒリヒリしはじめます。
その後8時間から24時間で、ヒリヒリや赤みがピークになります。
日焼け後のケアをしないと、数日後には肌に色素が沈着して黒くなります。
ちなみに!
長年の日焼けで蓄積してしまった肌ダメージを、ケアする方法についてはコチラ!
動画での解説
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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