頬や目の下のちりめんじわを改善!スキンケア対策と自分でできる治し方

頬や目の下のちりめんじわを改善!
スキンケア対策と自分でできる治し方

今回のテーマは、頬や目の下のちりめんじわの改善法について!

「ちりめんじわとはどんなシワ?原因は?」

「スキンケア対策とか、自分でできる治し方は?」

「化粧水やクリームの選び方のコツは?」

なんてお話です!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

3分ほどで簡単に読めると思います!
正しい対策を身に付けて、しわが小さく浅いいうちにケアしてしまいましょう!

ちりめんじわとは?目の下や頬にできる原因は?

「ちりめんじわ」とは、頬や目元などによくできる細かいしわの事。

「小じわ」とか「乾燥ジワ」なんて、呼ばれたりします。しわが目立つ?

ごく浅いシワなのですが、放置しておくとシワの部分がクセになって深いシワになるケースが多いようです。

「ちりめんじわ」の一番の原因は、なんと言っても肌の乾燥!

そう!
だから「ちりめんじわ」が、「乾燥ジワ」とも呼ばれる訳なんですね。

ではでは、乾燥するとどうして、縮緬(ちりめん)みたいな小じわが出来てしまうのでしょうか?

これは、水風船をイメージして頂くと、分かりやすいかと思います。

水がたっぷり入っている時は、ハリもあり弾力もあるのですが、水が無くなって来ると、しおれてシワシワとたるんだ感じになりますよね?

肌も水風船と同じで、乾燥して水分を失うと、細かいシワやたるみが発生します。

これが「ちりめんじわ」という訳なんです。


目の下や頬にちりめんじわが多いのは、皮膚が薄く乾燥しやすいから!

その乾燥しやすい部分にメイクをするから、さらにしわになりやすくなる訳ですね。

水分とハリや弾力、しわの関係

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ちりめんじわ対策の基本は?化粧水やクリームの選び方は?

ではでは、つぎに!

「ちりめんじわ」の基本的な対策は?

化粧水やクリームの選び方は?なんてお話です。

肌の乾燥が原因ですので、徹底した角質の乾燥ケアがそのまま「ちりめんじわ対策」になります!

シワの原因が肌表面の浅い部分にあるので、乾燥を避けてしっかり保湿してあげれば、比較的簡単に解消できるかと思います。

お手持ちのアイテムを使って、乾燥する季節のルーティンでスキンケアをすればOK!

例えば…

    ちりめんじわの基本的な対策
  • 肌への刺激が少なく、乾燥しにくいアイテムを使う
  • 洗顔後、化粧水や美容液などを多めに入れる
  • 美容オイルなどを多めに伸ばす
  • 保湿クリームなどしっかりフタ

スキンケアのコツは、各アイテムを多め多めに使っていく感じです!

水風船をふくらませるイメージですね。

そして、乳液や白濁したクリームは使わないこと!

こういったアイテムは、合成界面活性剤が入っています。

一時的には肌が潤おうのですが、長い目で見ると肌を乾燥させてしまいます。

できれば合成界面活性剤の入っていない化粧水やクリームを選んで、肌を保湿してあげましょう!

表皮部分のイメージ

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ちりめんじわを改善するスキンケアのポイント

それでは最後に、「ちりめんじわ」を改善する際の注意点を2つだけお話します!

ポイントは…

    ちりめんじわを改善するスキンケアのポイント
  1. 洗顔の際は洗い過ぎない
  2. スキンケアはとにかく急いで
知美さん
知美さん
アシスタント

それぞれ見ていきましょう!

洗顔の際は洗い過ぎない

ゴシゴシ洗顔はNGです!まずは、洗顔の際の注意点から!

上手な洗顔のコツと聞いて、思い浮かぶ事って何ですか?

「しっかり&スッキリ洗う事」なんて方が多いと思うのですが、これが「ちりめんじわ」や「乾燥ジワ」の原因になっている場合が多いんですよー。

じつは、洗顔の1番のコツは「洗い過ぎないこと」なんです!

洗顔という行為自体が、肌に多少なりとも負担をかける行為になります。

なるべく洗浄力を抑えて、メイクや汚れを落とすギリギリの洗浄力で洗顔をするのがおすすめ!

そんな洗顔法が、「ちりめんじわ」を改善し、肌をキレイに保つ秘訣です。


とくに目元や頬のあたり、ちりめんじわが出やすい場所は、洗いすぎないように気をつけましょう!

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スキンケアはとにかく急いで

そして次は、スキンケアの際の注意点について!

基礎化粧品を使う際には、タイミングがとても重要だったりします。

空気が乾燥する季節は特に、タイミングに気を配らなくてはいけません。

洗顔や入浴などをすると、皮脂膜という肌の一番外側のバリアを洗い流してしまいます。

じつは、この無防備な状態の時に、急激に肌の水分が奪われてしまうんです!

ですので、入浴や洗顔が終わったら間髪入れず!

1分以内ぐらいにスキンケアを始め、3分以内に終わらせるのがベストになるかと思います。

皮脂膜とお肌の水分の関係

っと、こんな感じで…

肌からの水分蒸発を最小限に抑えて、素早く化粧水、美容液と肌に入れ、クリームでピタッとフタ!

そんな風にスキンケアをしてあげれば、肌の表面を潤いのヴェールで包んであげる事ができます。

そして、その潤いのヴェールが呼び水となって、肌の内側から潤いを蘇らせてくれるという訳ですね。

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まとめ

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

さてさて!
少し長くなったのでこの辺でまとめます!

ちりめんじわとは?
乾燥などが原因の浅いシワや小じわ「乾燥ジワ」の事。
ちりめんじわの対策は?
お手持ちのアイテムを多め多めに使った乾燥時期のスキンケア
ちりめんじわを改善する時の注意点は?
洗顔の際は洗い過ぎないこと
とくに目元や頬のシワが出やすい場所は洗い過ぎない
スキンケアは急いで1分以内に始めること

っとこんな感じで「ちりめんじわ」対策のスキンケアについてお話しました!

ここでご紹介したスキンケアをしても、「ちりめんじわ」が改善しないとか、どうしても乾燥してしまうなんて場合は、他の理由が考えられます。

そんな時は、下記のページで理由をチェックしてみてください!

なお!
しわの種類から、しっかり理解したい!なんて時はコチラ。

チェック

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動画での解説

なお、ここまでのさらに詳しい内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!

ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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