シワが多い人と少ない人の差!
若いのに顔にシワが多いのはなぜ?
シワが多い人と少ない人の差は?
ではでは、まずは!
シワが多い人と少ない人の差は?なんてお話から。
これズバリ結論から言ってしまうと、血管年齢の差なんです!
血管が老化したり劣化したりすると、肌のすみずみまで栄養がいきわたらなくなります。
その結果、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンなどの繊維も劣化!
肌のシワやたるがみ増えてしまう!という訳なんです。
ではでは、血管ははぜ老化してしまうのでしょうか?
原因は、おもに次の4つです!
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POINT!
- 紫外線
- 活性酸素
- 血糖値の急激な上昇
- 運動不足
このあたりを頭に置きながら、シワが多い人と少ない人それぞれの特徴を見て行きましょう!
※参考 論文(外部リンク)
資生堂、肌の弾力と毛細血管の関係性を解明
血管の老化と酸化ストレス
NHKスペシャル“血糖値スパイク”が危ない?見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策
若いのに顔にシワが多い原因は?シワが多い人の特徴5つ
それでは、つぎに!
若いのに顔に顔にシワが多い原因は?なんてお話について。
シワが多い人の特徴は、つぎの5つです!
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若いのに顔にシワが多い人の特徴
- 紫外線対策をしない
- ジャンクフードやコンビニフードが多い
- トランス脂肪酸を多く摂っている
- 甘い物が好き
- 運動の習慣がない
紫外線対策をしない
シワが多い人の特徴や共通点、1つ目は紫外線対策をしないこと。
強い紫外線は、血管を傷つけ劣化させることが分かっています。
対策をしないで強い紫外線に長時間あたる習慣は、シワの原因になるので気をつけたいですね。
※参考 論文(外部リンク)
皮膚老化において重要な役割を担う血管・リンパ管
ジャンクフードやコンビニフードが多い
シワが多い人の特徴の2つ目は、ジャンクフードやコンビニフードが多いこと。
ジャンクフードやコンビニフードには、さまざまな食品添加物が入っています。
これらの添加物が体内に入ると、血管を老化させる活性酸素を発生させ、シワの原因になります。
※参考 論文(外部リンク)
食品成分の相互作用による活性酸素種と活性窒素種の生成
トランス脂肪酸を多く摂っている
そして、トランス脂肪酸も、体内の多くの活性酸素を発生させることが分かっています。
シワを防ぐためにも…
- マーガリン
- ショートニング
- ファットスプレッド
- 高温圧搾した食用油
- 溶剤抽出した食用油
などは避けたいですね。
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CHECK!
- 体に悪い油ランキング!健康や肌によくない油ワースト3
甘い物が好き
そして、シワが多い人の特徴や共通点、4つ目は甘い物が好きなこと。
甘い食べ物は、血糖値を急激に上げてしまいます。
シワの予防のためにも、甘い物はなるべく控えましょう。
さらに、血糖値が上がりやすい白砂糖の代わりに…
- はちみつ
- 黒糖
- てんさい糖
などを使ったスイーツに切り替えると良いでしょう。
運動の習慣がない
そして5つ目は、運動の習慣がないこと!
運動不足は、血管の老化につながりシワの原因になります。
運動不足で体の筋肉が少ないとシミが増える!なんてデータもありますので、気をつけたいですね。
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CHECK!
- シミができやすい人の特徴は?シミ体質を改善する食事と習慣
40代50代でも顔にシワがない人の特徴!
ではでは今度は、40代50代になっても顔にシワがない人の特徴について!
シワが少ない人の共通点や血管年齢若い人の習慣は、つぎの5つです!
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40代50代でも顔にシワがない人の特徴
- 適切な紫外線対策をしている
- 食材は裏ラベルを確認してから買っている
- オメガ3脂肪酸を多く摂っている
- 食事は腹八分目
- 定期的に下半身を使う運動をしている
適切な紫外線対策をしている
40代50代でもシワが少ない人の特徴、1つ目は適切な紫外線対策をしていること。
適切な紫外線対策とは、肌の乾燥や刺激を防ぎながら紫外線を避けること!
日焼け止めは、肌の乾燥や刺激につながるケースがあるので…
- なるべく日焼け止めを使わず長袖や日傘、帽子などで対策する
- 海や山などのレジャーの際は、ポイント的に日焼け止めを使う
- 日焼け止めは紫外線吸収剤不使用のSPF20・PA++以下の物を選ぶ
食材は裏ラベルを確認してから買っている
そして、シワが少ない人の特徴の2つ目は、食材の裏ラベルを確認してから買っていること。
食品添加物は、シワの原因になる活性酸素の素になります。
世界で認可されている食品添加物の数は…
- EU諸国の数十種類
- アメリカの約130種類に比べて
- 日本はなんと約1,500種類!
ある意味、日本の食品は添加物だらけです。
食材は必ず裏ラベルの原材料を確認する習慣をつけましょう。
とくに…
- 安息香酸ナトリウムやソルビン酸カリウムなどの防腐剤
- 亜硝酸ナトリウムや合成着色料などの発色剤
- ショートニングやファットスプレッド、マーガリンなどのトランス脂肪酸
- アスパルテームやアセスルファムKなどの人口甘味料
などは避けたいですね。
精製塩もミネラルバランスを崩し、老化の原因になります。
裏ラベルをしっかり見て、天然塩を選ぶようにしましょう!
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CHECK!
- 体にいい塩と悪い塩とは?本物の天然塩の見分け方や選び方
オメガ3脂肪酸を多く摂っている
そして3つ目は、オメガ3脂肪酸を多く摂っていること!
2017年の論文では、オメガ3脂肪酸が活性酸素の発生を抑え、血管の劣化を防ぐことが指摘されています。
肉類を控え魚介類を多めに摂ったり、亜麻仁油やえごま油などを積極的に摂りたいですね。
※参考 論文(外部リンク)
Fish oil omega-3 polyunsaturated fatty acids attenuate oxidative stress-induced DNA damage in vascular endothelial cells
食事は腹八分目
そして、シワが少ない人の特徴や共通点、4つ目は食事は腹八分目にしていること。
満腹まで食べないことで、血糖値の急激な上昇をおさえることができます。
さらに、カロリーを制限することでオートファジーという細胞を再生するスイッチが入り、劣化した血管が修復されることが分かっています。
古くから言われている腹八分目の習慣、ぜひ実践したいですね。
※参考(外部リンク)
「断続的断食」でも免疫系は再生、3日間もの絶食は不要?
定期的に下半身を使う有酸素運動をしている
そして5つ目は、定期的に下半身を使う有酸素運動をしていること。
血管年齢は、有酸素運動で若返らせることができます。
さらに、2018年の研究では、下半身の筋肉量が多いほどシワが少ないということが指摘されています。
下半身を使う…
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- エアロバイク
- プール運動
などの有酸素運動がおすすめです!
※参考(外部リンク)
有酸素運動で血管若返り
ポーラ化成、美肌体質の秘密-筋肉が”鍵”を握ることを発見(研究発表)
シワ予防には乾燥を防ぐスキンケアも大切!
そして最後に、シワ予防にはスキンケア対策も大切!
肌への刺激や乾燥が小じわの原因になり、その小じわが深いシワの素になってしまいます。
刺激の少ないスキンケアアイテムを使って、しっかり保湿して肌をシワから守ってあげましょう!
-
CHECK!
- 刺激の少ない!オーガニックで無添加なスキンケア一覧
さてさて!
「シワが多い人と少ない人の差って?老けない人の特徴や共通点」いかがでしたか?
つぎは、頬や目の下にできる乾燥による小じわ「ちりめんじわ」の改善方法について!
簡単にできる方法は?なんてお話です!
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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