化粧水や美容液は一日何回?
保湿スキンケアの回数や頻度
化粧水・美容液・スキンケアは一日何回?何時間おき?
さてさてまずは、保湿スキンケアの回数や頻度について!
化粧水や美容液、保湿クリームは一日何回?何時間おき?
なんてお話から。
スバリ結論から言ってしまうと…
-
化粧水・美容液・スキンケアは一日何回?
- メイクをしない日は、朝か夜の1回だけ
- メイクをした日は、朝夜の2回
じつは、肌の潤いをキープするカギは、肌に住んでいる「美肌菌」なんですね!
スキンケアのはじめにする洗顔で、この「美肌菌」が洗い流されてしまうんです。
洗顔料を使って洗顔すると、元に戻るまでに、なんと12時間もかかってしまうんだとか。
もちろん、この「美肌菌」の働きを補って潤いを保つのが「保湿」なのですが…
なるべくなら、肌そのもののチカラを生かしてあげた方が良いですよね?
そこで!
メイクをしない日は、朝か夜の1回だけしっかり洗顔+保湿スキンケア!
そしてスキンケアしない時の洗顔は、軽く水洗いだけにする。
メイクをする日は、仕方がないので朝夕2回しっかり洗顔+保湿スキンケア。
そんな感じで、なるべく「美肌菌」をキープしてあげるのが良いかと思います。
なるほど!
美肌菌を守るため、洗顔や保湿の回数は最低限に抑えれば良いのね?
※参考(外部リンク)
美肌菌を増やしてツルツルたまご肌に 朝の水だけ洗顔
朝の保湿スキンケアのベストなタイミングは?
それでは次に、朝の保湿スキンケアのタイミンイグについて!
いちばんオススメなのは…
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朝の保湿スキンケアのベストなタイミングは?
- 起きてすぐ
スキンケアのタイミングといえば、朝の洗顔の直後になりますよね?
朝の洗顔のタイミングとしては、『起きてすぐ』『朝食後』『メイクの直前』などが考えられます。
この中で、断然オススメなのは『起きてすぐ』です!
起きてすぐ洗顔すれば、スッキリ目覚められますよね?
さらに、メイクまでに時間が空いているので、その間に保湿クリームが肌に馴染んで、ファンデがよれにくくなるかと思います。
夜の保湿スキンケアのベストなタイミングは?
それでは次に、夜の保湿スキンケアのタイミングについて!
いちばんオススメなのが…
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夜の保湿スキンケアのベストなタイミングは?
- 入浴後
夜のスキンケアのタイミングとしては、『帰宅後』『入浴後』が考えられると思います。
この中で断然オススメなのは『入浴後』です!
『帰宅後』にすぐメイクを落とすと、どうしても入浴時にまた洗ってしまいがち…
こうなると洗い過ぎで、大切な「美肌菌」を流してしまいます。
洗顔の回数をなるべく抑えて「美肌菌を育てる」という面から考えると、『入浴後』がベストなタイミングかと思います。
保湿ケアの順番はどうすれば良い?
保湿ケアの順番については、こんな感じ!
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保湿スキンケアの順番
- 石鹸洗顔
- 化粧水
- 美容液または美容オイル
- 保湿クリーム
メーカーやブランドによっては、オイルやクリームが先なんてやり方もあるようですが…
これは、オイルやクリームを乳化剤で乳化させていたり、ジェルなどのポリマーを使っているから!
ナチュラルな化粧品や一般的な化粧品の場合、この順番だと油膜が化粧水や美容液を弾いてしまいます。
そこで、まずは一番ベーシックな方法…
洗顔→化粧水→美容液または美容オイル→保湿クリーム
まずは、そんな流れで保湿する!と考えておくと良いかと思います!
あとは、お使いのアイテムに応じて、順番ややり方を変えていく!そんなイメージでしょうか?
ちなみに!
スキンケアアイテムは、美肌菌を育ててくれる無添加やオーガニックのラインがおすすめです。
朝でも夜でもブレないベストな保湿ケア法は?
ではでは、最後にベストな保湿ケア法について!
こちらは、一番ベーシックな方法なので、朝も夜もやり方は同じです。
30-35℃ぐらいのぬるま湯または石鹸で洗顔
500円玉くらいの量の化粧水を手に取りハンドプレス
10円玉くらいの量の美容液(または1円玉くらいの量の美容オイル)を手に取りハンドプレス
水分が乾ききる前に、小指の先ぐらいの量のクリームを塗りこむ
ポイントとしては、なるべく洗浄力を抑えること。
そして、コットンなどは使わずに、手のひらで優しく保湿すること。
メイクを落とす時には、なるべくクレンジングを使わずに洗顔石鹸を使うのがおすすめ!
2009年の研究発表では、クレンジング剤などに含まれる界面活性剤が「美肌菌」を殺菌してしまうことが分かっています。
メイクをしていない時は、クレンジングはもちろん洗顔石鹸もなるべく使わず、ぬるま湯だけの洗顔で済ませ、「美肌菌を育てる」ように意識してあげると良いでしょう!
そして、化粧水や美容液などはコットンを使わずに、手のひらでハンドプレスするように。
美容オイルや保湿クリームは、指先で強く擦らないよう、まんべんなくのばしてあげると良いでしょう。
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CHECK!
- ナチュラルな基礎化粧品の上手な使い方
保湿の方法や順番がが分かったところで、次はそれぞれのお悩みについて。
まずは、保湿とシミやそばかすについて!
※参考 論文(外部リンク PDF)
界面活性剤の皮膚常在菌への影響
動画での解説
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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