乾燥肌や敏感肌はピーリングをしない方がいい？良くない理由は？

今回のテーマは、乾燥肌や敏感肌がピーリングをしない方がいい理由について！

「ピーリングって、良くないの？」

「肌に悪いとか毛穴の開きが悪化するって本当？」

「乾燥肌や敏感肌におすすめのスキンケアは？」

なんてお話です。

季節の変わり目になると、こんな質問が増えてきます。

「肌がごわつくのですが、ピーリングとかしたら柔らかくなりますか？」

うーん、確かに…

一時的に柔らかくはなると思うのですが、こういったケアはあんまりおすすめしません！

とくに、乾燥肌タイプの方や敏感肌タイプの方には、絶対しない方が良いかと思います！

こんな風に言うと、「なぜ？」なんて方も多いかと思うので…

今回は、その辺について簡単にまとめました！

そもそも乾燥肌ってどんな肌質？

まずは、そもそも乾燥肌ってどんな肌質？なんてお話から。

乾燥肌とは、肌の保水力が落ちて乾燥しやすくなった肌質のこと！

ではでは、どうして肌の保水力が落ちてしまったのか？

理由は、加齢とか肌のカルボニル化とか、いろいろ考えられるかと思います…。

でもじつは、肌の保水力が落ちる一番の原因は、角質が薄くなることにあるんです！

つまり、乾燥肌とは、角質が薄くなって保水力が落ちて、乾燥しやすくなった肌のこと。

敏感肌の肌質は？

ではでは次に、敏感肌とはどんな肌質なんでしょうか？

乾燥肌がさらに進むと、肌タイプによって次の2つの状態になります。

粉吹き状態が長く続くと、角質がさらに薄くなりバリア機能が下がってしまいます。

そして、皮脂でベタベタの肌を何度も洗ったり、ティッシュなどでオフしたりしていると…。

やっぱり、乾燥で角質が薄くなって、バリア機能が下がってしまいます。

肌質に関わらず、肌の乾燥が進むと、徐々にバリア機能が下がってしまう訳ですね。

つまり敏感肌とは、乾燥肌で薄くなった角質がさらに薄くなり、バリア機能が下がった状態の肌ということ！

※参考 論文（外部リンク）
女性が敏感肌を自覚する心理的要因（1）

乾燥肌や敏感肌はピーリングをしない方がいい理由は？

こうやって見てくると、乾燥肌や敏感肌にピーリングをおすすめしない理由が見えてきますよね？

ピーリングって、簡単に言うと角質をはがすスキンケアです。

古くなった角質をはがして、若い角質の再生を待つ感じでしょうか。

いっぽう乾燥肌や敏感肌は、どんな肌かというと角質が薄い肌ですよね？

つまり、何が言いたいのかというと…

乾燥肌にむやみにピーリングすると、バリア機能が下がって敏感肌に進んでしまう可能性がありますよ！

そして、敏感肌の方がピーリングすると、さらに敏感な状態になりかねないですよ！

…ってことなんです。

ピーリングは肌に良くない？自宅でするデメリットは？

もちろん、不揃いになった古い角質を薄くはがしてキレイに再生させる！

そんな美容法もアリだし、それなりに肌にいい部分もあるのかと思います。

ただし、それは角質にしっかり厚みがある方が、専門のクリニックやサロンなどでピーリングをしてもらうのが前提のお話！

乾燥肌や敏感肌のように角質が薄い方が、むやみに自宅で自分でピーリングするのはオススメしません！

肌に良くないですし、「ピーリングで毛穴の開きが悪化した！」なんて話もよくあるケースです。

あとで思わぬ肌トラブルを招く危険があるので、気をつけたいですね。

乾燥肌や敏感肌におすすめのスキンケアは？

乾燥肌や敏感肌を改善するには、じつは美肌菌を育てるのが早道！

肌の上には、肌の潤いを守ってくれる無数の美肌菌が住んでいます。

この美肌菌を上手に育てるためには…

• 落としやすい軽めのメイクを心がけ
• 肌を洗い過ぎない
• 肌をいじり過ぎない

というスキンケアの基本を守りながら！

美肌菌を殺菌しない、スキンケアアイテムを使うのがおすすめ！

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っということで！

ピーリングをしない方がいいかも？なんてことについてお話させて頂きました。

ではではつぎは！

肌がごわつく時はどうしたらいい？なんてお話です！

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